ロードレイジを防ぐPart2 時速90Kmで走る車が 200メートル後方の時速120Kmの車に追いつかれるまで どのくらいの時間がかかるか?🏴‍☠️ガジェットパイレーツ

先日こちらで書いた

ロードレイジに関するブログは

大きな反響をいただきました。
ありがとうございます。

そのブログがこちら:

(あおり運転(ロードレイジ)を防ぐヒント)


みなさんの関心の高さを
伺い知ることができました。

そこで今日は
タイトルにもある通り

実際に日本の高速道路で遭遇するシーン

を計算の対象として
書きすすめていきたい
と思います。


【問題】

時速90Kmで走る車が 
200メートル後方にいる

時速120Kmの車に追いつかれるまで

どのくらいの時間がかかるか?



瞬時に計算できる方は
少ないと思いますが
これは何も絵空事ではなく

日本の高速道路を運転する人なら

実際に遭遇することがあるシーンです。

(スピード違反など、
日本の法律に抵触することのない範囲での
話という意味です)
計算それ自体は
小学校高学年で習う

道のり、距離、時間の問題の応用です。

ぜひ車に同乗されるお子さまと
一緒に考えてみましょう。

はじめに計算式ですが、
時速90kmで走る車と
200m後方の車が追いつくということを、

2台の車が

どのくらいの距離を走ったら同じ位置になるか

で求めます。
この時の答えは

x=0.6

上の式に当てはめれば、

時速90kmの車が600m、

時速120kmの車が800m走ると

同じ位置になる、
ということになります。

さて、
その状態になるには
どのくらいの時間がかかるか?
再度、

道のりを速さ(今度は分速)で割って求めます。

600m÷(90km÷60(分)=1.5Km)

=0.4(分)

なんと

たった24秒しかかからないのです。

高速道路を走っていて
よくありがちな話なのですが、
ちょっとした勾配により、
時速90kmから

スピードが落ちてしまったり、

時速120kmの車が

さらにアクセルを踏み込んだり、

また上の二つの事象が
同時に起きたりすると、

追いつかれる時間はさらに短くなります。


猛追する後ろの車に気づいたなら、
すぐにでも次の行動を始めなければ、
それこそ

あっという間に

車間距離を詰められてしまう

ということが
これでお分かりいただけると思います。
繰り返しになりますが、
これは

日本の高速道路を運転する人が

実際に遭遇することがあること

なのです。

(しかも合法の範囲内での話です)


道路の真ん中で停車させて暴力を振るう
などといった
非情なロードレイジは言語道断ですが、

上述で計算した事象を

全く意識せず漫然と前だけを見て運転し、

自ら煽られる原因を作り出している

ドライバーが意外と多い

というのもまた事実なのです。


実際、
200メートル後方の車は
バックミラーに映っても

かなり小さくしか見える

かもしれませんから、

「まだ距離があるから大丈夫」

と思ってしまいがちです。


しかし、

10秒後、20秒後の世界は

様子が一変しすることを想像して運転する

これこそが

自らロードレイジを防ぐ

一番効果的な方法になる

と思い、
今回計算してみました。
(ええ、算数や数学はとっても
苦手なんですが
がんばりました😅)


【本日のブログのまとめ】

今回も

あおり運転(ロードレイジ)を防ぐ方法✨

について書きました。

短い記事ではありますが、

他のブログであまり言及していなかったので

参考になれば幸いです。

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今後も

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様々な検討及び検証を行ってまいります。

よろしくお願いします。
#あおり運転 #ロードレイジ #高速道路 #ドライブ #クルマ #合法 #スピード

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